年齢を重ねるごとに基礎代謝が落ちていた

年齢を重ねるごとに基礎代謝が落ちていた

昔はあんなにスリムだったのに、数十年ぶりに再会してみれば、随分とふくよかな体型に変身している方が時々いるものです。他人の心配などしている場合でなく、切実にメタボ予備軍としての日々から抜け出そうともがく方もいるでしょう。とにかく、中年は太りやすい。そういうものだと諦める前に、どうしてこうも太りやすいのか考えてみましょう。

たんぱく質/栄養素について《食事で健康な体づくり》

お菓子をあれだけ貪っても、どれだけ夜食に手を伸ばそうが、太らない青春時代はとうの昔に過ぎ去ったあなた。基礎代謝という言葉を聞いたことがありますか。基礎代謝とは、生命維持に必要なエネルギー、すなわち、寝ていても絶えず使い続けているエネルギーのことを指します。人間の代謝は、基礎代謝が7割、運動代謝が2割、食事を取ることでの活性化がもたらす代謝が1割です。

プロテイン

つまり、痩せやすい人=基礎代謝が高い人、の等式が成り立つわけですが、残念ながら基礎代謝は十代後半にピークを迎えて以降は衰えていく一方。悲しいかな、人というものは老いれば老いるほど、年々太りやすい体に変わっていってしまうのです。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2005年版)」によると、18歳のころと全く変わらぬ生活習慣・食事を続けた場合、30歳で+4kg(男性)+3.4kg(女性)、40歳で+7.2kg(男性)+6.2kg(女性)という試算が示されています。特に暴飲暴食をしたというわけではないのに、年を取って気がついたら太っていた、とはこういう理由です。高たんぱく質の食品の摂取や、筋肉を効率的に使うエクササイズを取り入れることで、メタボ転落を防ぐことはできます。

安全衛生情報センター

歳に負けず、燃えやすい体=若い体を目指して頑張りましょう。